

対消費者向けオンラインショッピングは、Webサイトに商品の情報を掲載して消費者に直接販売する業態、インターネットビジネスの中ではもっとも一般的なビジネスモデルです。オンラインショッピングの運営主体で分類すると、メーカーが自社商品を消費者に直接販売する「メーカー直販サイト」と、小売店のように商品を仕入れて消費者に販売する「バーチャルショップ」に大別できます。バーチャルショップでは、実際に小売店舗を保有していて、店頭で販売しているものをオンラインでも販売する業態と、小売店舗は一切持たずにネットのみで営業する業態に分類することも可能です。
ベストECショップ大賞は、ネットショップを「お客様の視点に立った使いやすいサイト」という審査基準によって絞り、残ったサイトの中から同会の会員であるプロのEコマース事業者、ネットショップ店長の総投票によりベストECショップを決める、他に例のない賞です。回を重ねるごとにネットショップの完成度が高くなっているサイトが多く、デザインがいいだけでは評価されません。ネットショップのコンセプトが明確で、お客様視点にたった企画や商品ラインナップ、さらにはショップの使い勝手やおもてなしなど。今まではどちらかというと商品だけを販売するネットショップから、商品だけではなくサービスを提供するネットショップへと変化しているのではないかと感じました。まさに「物より思い出」の時代の波はネットショップにも押し寄せているわけで、今後のネットショップ展開の肝になるところかもしれません。また、放送とインターネットの融合する時代がこれから来ます。テレビで紹介された商品をすぐにテレビで購入し、テレビがブラウザ代わりにもなってくることでしょう。そのような環境が整えれば、今までパソコンを積極的に使ってこなかった年齢層もネットショップで購入する機会が多くなってきます。動画コンテンツの重要性はますます高くなっていくことでしょう。
たとえば、実店舗で買い物をする時に、波長が合う店とそうではない店の違いは、どこにいるのでしょうか?お客様の気分は、商品そのものとは別に、店の人と世間話をしている時にどれだけ話が合うかだけでも変わってくるのです。旅先で立ち寄ったおみやげ店の人が、実は自分と出身地が同じだと分かったらビックリしますよね。そして親近感を覚えて、気持ち良く買い物ができるはずです。趣味が似ていたり、同じ年ごろの子どもがいたりするのも同様です。同じように、あなたのショップでの何気ない話題がお客様にピタリと合うだけで、ぐっと親しみを覚えて注文してもらえるものです。メルマガの冒頭にちょっとした話題を入れるだけでもそのような効果が生まれます。話題以外にも、ベーダのデザインや色、商品説明、写真などが重なり合って、ショップから伝わる雰囲気が決まります。その雰囲気に居心地の良さを覚えるお客様からは、注文が入る可能性が高まるでしょう。あなたの感覚がショップにはっきりと反映された時、波長の合うお客様から選ばれる店になるのです。逆に、波長が合わないお客様が来店した場合はどうしようもありません。「言葉づかいがキライ」という理由だけで購入されないこともあるのです。言葉づかいに気を配ることは大切ですが、それでショップの個性が消えてしまったら本末転倒です。こういったお客様のことは潔くあきらめて、波長の合うお客様を見つけましょう。